セックスにまつわるエトセトラ

2分で読めるセックスの秘密。

 

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セックスとオナニーでは精液の質が変わる


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「セックスでもマスターベーションでも射精という行為に変わりはない、わざわざ女性とセックスするなんて面倒くさい」

Masturbation

世の中には、そんなことを言う男性もいるそうです。しかし、それは本当なのでしょうか?マスターベーションとセックスには違いは無いのでしょうか?どうやら、身体はそうは思っていないようです。

ベルギーの研究者Gerrisは、セックスによって得られた精液とマスターベーションによって得られた精液の質を比較する研究を行なっています。一連の研究によると、マスターベーションによるものと比較して、セックスで射精された精液の中には、70~120%も多い精子が含まれているそうです。精液の量自体も増えます。前立腺からの分泌液が25~45%も増えるそうです。

また、運動性も形態も、セックスで射精された精子のほうが質が高いそうです。。

しかしながら、なぜ実際のセックスのほうが精液の質が上昇するのかは分かっていません。セックスという行為の中にマスターベーションとは違う、なんらかの因子があるはずなのですが、それはまだ明らかにされていません。

いずれにせよ、身体は「セックスとマスターベーションは別物」と認識するのは間違いないようです。


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なぜ女性は生理前に憂鬱になるのか?


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生理が近づくといつもと調子が変わる女性がいます。2011年3月、京都大学の研究者たちが「生理期の女性の微妙な変化を捉える」ための、よくデザインされた実験手法を発表しました。

以下、プレスリリースの引用です。

閉経前の成人女性の大多数は排卵後の生理がちかづく時期になると、多少とも気分がおちこんだり、鬱になったりすることは以前からよく知られています。欧米ではPMS(前メンス症候群)という診断名が流布しています。しかし、いままでその判断は本人への質問紙による、主観的な気分の表現のききとりにとどまり、気分の変化を客観的にとらえる試みはまったく行われてきませんでした。

最近、正高信男 霊長類研究所教授らは、60人の29~30歳の健康な独身女性を対象に生理後5日(卵胞期)、13日(排卵期)、25日(黄体期)に8枚の花の写真と1枚の蛇の写真を同時にみせ、そのなかから蛇の写真を正しくできるだけ迅速にみつけだすという視覚探索課題の実験をおこない、その成績を比較する実験をおこないました。その結果、黄体期には卵胞期、排卵期にくらべ、蛇の発見が早くなる事実をみいだしました。

おもしろいことに、反対に8枚の蛇の写真と1枚の花の写真を同時にみせ、そのなかから花の写真をみつけだす成績には変化がありません。嫌悪刺激に対する感受性だけが、生理前に特異的に亢進すると考えられます。この手法は、人間の不安状態を簡易にかつ信頼性が高い状態で計測する可能性をひらいたものと考えられます。


蛇の画像を見つけ出すスピードが早くなったということですが、論文を読んでみるとその差はわずか0.2秒だそうです。非常に微妙な変化をとらえた実験なんですね。

この「前メンス症候群」は生理がくると消失しますが、妊娠して生理が来ない場合はその症状は持続するそうです。

このことから研究者たちは、「ヘビをより早く発見する能力の高まり」は「妊娠した母体を外敵から守るための準備」だと考えているようです。そうだとすると、女性の身体はよくできていますよね。


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思春期のセックスが人生を変える?


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完全に成熟する前、人間でいうと「思春期」にセックスした場合、その後の神経や体の発達に悪影響を与える可能性があるという研究が、2011年にオハイオ州立大学の研究者らによって発表されました。

Hamster

研究者たちは、人間でいうと思春期にあたる誕生後40日の雄ハムスターをメスのハムスターを交尾させました。そして、その雄ハムスターを成長させ、若いうちに交尾していない普通のハムスターと比べました。

その結果、思春期に交尾したハムスターには、普通のハムスターと比べて「抑うつ的な行動」「成長の抑制」「小さな生殖組織」「未発達な脳組織」というネガティブな影響が見出されたのです。

さらに、思春期に交尾したハムスターの脳の一部では、「インターロイキン1(IL-1)」という「炎症」に関わっているとされる遺伝子が高いレベルで発現していました。これは、脳で炎症が起こっている可能性を示しています。

そのうえ、それらのハムスターには「自己免疫疾患」の兆候すらありました。自己免疫疾患は自分自身の細胞を異物として免疫システムが攻撃してしまう病気ですね。

これらのネガティブな影響は、実際の身体の損傷に結びつくほどは強くありませんでした。しかし、これらの影響は「思春期のセックス」がストレスとして発達途中の身体に認識された結果ではないかと考えられます。

「思春期におけるセックス」の研究は、以前は主に女性を対象に行われていました。また、その手法もアンケート調査によるものが主体でした。今回の実験は動物実験ではありますが、生理学的実験手法を用いています。そこが非常に斬新なところです。

人間でも、思春期において脳や神経が劇的に発達することが知られています。この研究はハムスターを使った動物実験ですが、研究者たちは人間にも適用できるのではないかと考えています。


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