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「死」が誘う浮気心


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生物は、「自分の遺伝子を効率よく次の世代に伝えるため」に、環境によってその性行動パターンを変えると考えられています。

ETC2  9たとえば、生活に適した環境にいるときは、オスは特定のパートナーとの間に誕生した子供を育てることにエネルギーを注ぎます。

いっぽう、外敵が多かったり食料が少ないなど、生活が苦しい環境にあるとき、オスは複数のメスとセックスをする傾向があります。不特定の相手とよりたくさんの子供をつくるための行動です。

「効率」を考えると、それぞれの環境に適した繁殖戦略なのでしょうね。

メスの場合は、一生に産める子供の数に限りがありますから、オスのような行動をとることにメリットはありません。どういう環境であっても、生まれた子供に最大限の投資をします。


それでは、人間ではどうなのでしょうか?人間の男性も、苦しい環境にあるときは性行動に変化が現れるのでしょうか?

アメリカのカンサス大学の研究者たちが、2011年にこんな実験を行いました。

168人の大学生を被験者として、彼らに「自分の死について」深く考えてもらいました。実験のために被験者を苦しい環境におくわけにはいきませんから、死について深く考えてもらうことで、心理的に似たような条件をつくりだしたのです。「死を意識する=過酷な環境」というロジックですね。

その後、被験者たちに「ポルノ画像」あるいは「普通の画像」を見せ、それらの画像に対する反応を調べたのです。すると、死について深く考えた後だけ、ポルノ画像に対する反応が高まったのです(心拍数や反応速度など)。普通の画像に対しては、まったく変化はありませんでした。

また、この変化は男性のみで、女性にはなんの変化もありませんでした。


この実験は、人間の男性も苦しい環境にあるときは性行動を変化させる可能性を示しています。浮気心を防ぐためには「心安らかな生活」こそが大事なのかもしれません。
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