08
022012
人は1日に何回セックスについて考えるのか?
男性は5分おきにセックスのことを考える…一般的に、このような事が言われています。はたして本当なのでしょうか?
「Sex on the Brain?: An Examination of Frequency of Sexual Cognitions as a Function of Gender, Erotophilia, and Social Desirability」という最近の論文で、人は一日に、どのくらいの頻度セックスについて考えているのか?が詳しく調べられました。
この調査は大学生を用いて行われました。その結果は人により大きな幅がありました。
セックスについて考える回数は、女性は1日に1回から140回。平均は18.6回で中央値は9.9回となりました。一方の男性は1回から388回。平均は34.2回で中央値は18.6回でした。
この結果は今まで知られていたような、「5分おきに考える」との俗説よりも少ないものでした。中央値から考えると、男性の場合でもせいぜい1時間に1回とちょっと、考えていることになります。
本研究でも、男性のほうが女性よりもより多くセックスについて考える傾向にあるという結果が出ました。しかし、男性の場合、睡眠や食事についても女性よりも多く考える傾向がありました。
研究者たちは、女性のほうが男性よりも少ないという結果が出たことについて、「社会的・文化的な影響が少なからずある」と考えています。つまり、このような調査においても、女性のほうが「セックスについて考えています」とは答えにくいのです。人間が何を考えているのかを調査するのも、なかなか難しいものですね。
「Sex on the Brain?: An Examination of Frequency of Sexual Cognitions as a Function of Gender, Erotophilia, and Social Desirability」という最近の論文で、人は一日に、どのくらいの頻度セックスについて考えているのか?が詳しく調べられました。
この調査は大学生を用いて行われました。その結果は人により大きな幅がありました。
セックスについて考える回数は、女性は1日に1回から140回。平均は18.6回で中央値は9.9回となりました。一方の男性は1回から388回。平均は34.2回で中央値は18.6回でした。
この結果は今まで知られていたような、「5分おきに考える」との俗説よりも少ないものでした。中央値から考えると、男性の場合でもせいぜい1時間に1回とちょっと、考えていることになります。
本研究でも、男性のほうが女性よりもより多くセックスについて考える傾向にあるという結果が出ました。しかし、男性の場合、睡眠や食事についても女性よりも多く考える傾向がありました。
研究者たちは、女性のほうが男性よりも少ないという結果が出たことについて、「社会的・文化的な影響が少なからずある」と考えています。つまり、このような調査においても、女性のほうが「セックスについて考えています」とは答えにくいのです。人間が何を考えているのかを調査するのも、なかなか難しいものですね。