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022012
賢者タイム
ネットのスラングに「賢者タイム」というものがあります。
いわゆる、性行為の後の「感情の平均化作用」を表した言葉です。特に男性は、射精してしまうと冷静になってしまうんですね。しかし、これはネット時代になってから発生したアイデアではありません。
オーガズムに関するもっとも有名なラテン語の格言に、
かの有名な性研究者、アルフレッド・キンゼーはこの格言を古代ローマの医師ガレノスの言葉としています。しかし、本当のところは、この格言の出典は不明だそうです。
いずれにせよ、古代から「賢者タイム」は認識されてきたのですね。最近の研究によって、この「快感の急激な減退による冷静さ」の科学的なメカニズムがわかってきているようです。またそのうち紹介いたします。
いわゆる、性行為の後の「感情の平均化作用」を表した言葉です。特に男性は、射精してしまうと冷静になってしまうんですね。しかし、これはネット時代になってから発生したアイデアではありません。
オーガズムに関するもっとも有名なラテン語の格言に、
Omne Animal Post Coitum Tristeというものがありますが、これはまさに賢者タイムを表しています。その意味は「すべての動物は、性行為の後に悲しくなる」です。
かの有名な性研究者、アルフレッド・キンゼーはこの格言を古代ローマの医師ガレノスの言葉としています。しかし、本当のところは、この格言の出典は不明だそうです。
いずれにせよ、古代から「賢者タイム」は認識されてきたのですね。最近の研究によって、この「快感の急激な減退による冷静さ」の科学的なメカニズムがわかってきているようです。またそのうち紹介いたします。