セックスにまつわるエトセトラ

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精子のスピード


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射精された後の精子は、女性の子宮内にある卵子を目指して移動します。


精子の遊泳は「鞭毛」をつかって行います。それでは、生物間で精子の遊泳スピードに差があるのでしょうか?チンパンジー、アカゲザル、ゴリラ、ヒトでは、どの生物の精子が速いと思いますか?


精子のスピードカリフォルニア大学の科学者たちの研究によると、チンパンジーとアカゲザルの精子は、ヒトとゴリラの精子よりもはるかに速く泳ぐそうです。

この理由はおそらく、それぞれの生物の交尾パターンと関係があります。

チンパンジーとアカゲザルは乱婚なのに対し、ゴリラとヒトではあまり乱交はしません。つまり、チンパンジーとアカゲザルの精子は、他のオスの精子と競争する必要があるのです。乱交を行う生物では、すばやく泳ぐ精子ほど他の精子との競争に勝ち、卵子と受精するチャンスが増えたのでしょう

精子の戦略は泳ぐスピードだけにはとどまりません。乱交を行うチンパンジーなどでは、「精子の量が多く」また「精液の粘度が高い」ことも知られています。精子の量がおおければそれだけライバルを圧倒することができますし、粘性が高ければ自分の精液でメスの膣に「蓋」をすることができます。

一口に精子といっても、生物によっていろいろ工夫しているのですね。


ちなみにゴリラは、強いオスがハーレムを形成しメスを独占します。ゴリラの社会では、精子間競争などは起こりえません。そのため、ゴリラの精子は少なく、粘性も低く、泳ぐスピードも極めて遅いそうです。

それではヒトはどうなのでしょうか?どうやらヒトは、チンパンジーとゴリラの中間の精子の能力を持っているそうです。激しい乱婚ではないけれど、かといって完全な一夫一婦制が実現しているわけでもない(浮気がある)。まさにヒトの生殖パターンをあらわしているのですね。






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