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072010
セックス中の男女の断面図
MRI(核磁気共鳴画像法)は体の内側を見るために開発された装置です。
この機械の発明によって、体をメスで傷つけることなく内部を診断することができるようになりました。現在では、この機械によって数多くの人々が病気から救われています。さて、体の内部を見ることができるこの装置ですが、我らが性科学の分野でもおおいに役立っています。
Schultzらは1999年に発表した論文の中で、「性交中の男女の断面画像」を撮影を試みました。論より証拠、さあ、左の図を見てみてください。これがその画像です。
見方がやや難しいかもしれません。左側が女性で右側が男性です。まさに性交中の画像になります。
下の図は上の図を分かりやすくするために線を引いたものです。「P」と書かれた部分がペニスです。
この図から得られる情報は2つ。
1)実はペニスというのは普段見えている部分だけではない: 外に露出している部分の約0.7倍が体の中に埋没しています。
2)挿入中のペニスは真っ直ぐではない: 埋没している部分も入れると、ブーメランのように大きく湾曲しています。
まあ、彼らの論文から明らかになったことというのは実はそれだけなんですが、このように性交中の体の内部を観察できるようになったというのは面白いですよね。オーガズム前後の女性の子宮を撮影した論文もあるようですので、今度はその論文も読んでみようと思います。
ちなみに、この研究に関わった被験者は何人もいるそうですが、MRI撮影中に勃起を維持できた男性はたった一人だけだったそうです。その男性は元軽業師で、鍛え上げられた体の持ち主だったとか。
この論文の動画もあります。こちらの記事へどうぞ!
この機械の発明によって、体をメスで傷つけることなく内部を診断することができるようになりました。現在では、この機械によって数多くの人々が病気から救われています。さて、体の内部を見ることができるこの装置ですが、我らが性科学の分野でもおおいに役立っています。
Schultzらは1999年に発表した論文の中で、「性交中の男女の断面画像」を撮影を試みました。論より証拠、さあ、左の図を見てみてください。これがその画像です。
見方がやや難しいかもしれません。左側が女性で右側が男性です。まさに性交中の画像になります。
下の図は上の図を分かりやすくするために線を引いたものです。「P」と書かれた部分がペニスです。
この図から得られる情報は2つ。
1)実はペニスというのは普段見えている部分だけではない: 外に露出している部分の約0.7倍が体の中に埋没しています。
2)挿入中のペニスは真っ直ぐではない: 埋没している部分も入れると、ブーメランのように大きく湾曲しています。
まあ、彼らの論文から明らかになったことというのは実はそれだけなんですが、このように性交中の体の内部を観察できるようになったというのは面白いですよね。オーガズム前後の女性の子宮を撮影した論文もあるようですので、今度はその論文も読んでみようと思います。
ちなみに、この研究に関わった被験者は何人もいるそうですが、MRI撮影中に勃起を維持できた男性はたった一人だけだったそうです。その男性は元軽業師で、鍛え上げられた体の持ち主だったとか。
この論文の動画もあります。こちらの記事へどうぞ!